最近はシリコン樹脂製のキャッチも増えています。

利点のひとつとして、バネ式のキャッチのようにきつすぎて装着に手間取ったり、ゆるんで落としてしまうなどの不安が減ります。

シンプルなボール状のものや、モチーフやチャームが付いたタイプなど、デザインも多種多様です。

チェーン部分の中央くらいまでピアスホールに通すだけで、キャッチはありません。

前後の比率は６対４くらいがバランスよく、綺麗に見えるようですが、 比率を変えることでニュアンスが大きく変わり、おしゃれで楽しいピアスです。

形状からフックピアスとも呼ばれています。

キャッチで固定しないので装着が簡単で、手軽に楽しめるピアスです。

ピアスホールがひとつだけの方でも、チェーンピアスの片側がイヤーカフになっているタイプもありますので、ピアスホールを増やさなくてもチェーンピアスが装着できます。

キャッチで固定するハーフループ（フープタイプ・G型）や、輪の一部がはずれるようになっていて、ピアスホールに通し、再びはめ込んで装着するスナップピアスなどがあります。

ホールに通す部分が短いので、小ぶりなサイズは装着に慣れが必要かもしれません。

フープタイプよりもデザインに自由度がありますので、リングのような洒落たデザインが多いのも魅力です。

シンプルなデザインのものなら衣服などに引っかかることも少ないので、就寝時にも外せないピアッシング時のファーストピアスにも使えます。

”ピアス禁止”などの意味でピアス出来ない時などに、ピアスホールを保護する為に使用します。

ニードルでピアッシングした時、ファーストピアスとしてクリアピアスを使用するのは避けましょう。

ファーストピアスは長期間装着したままなので、安定していないピアスホールの皮膚と癒着して外せなくなる恐れがあります。

クリアピアスは６Pや１２Pセットなどで販売されていることから、使い捨てを前提に作られたピアスだと考えた方がよいでしょう。。

半透明で目立たないものが主流でしたが、ハート型やフープタイプ・ドロップタイプなども増えてきて、ディスカウントショップなどでも気軽に購入できます。

ピアスホールを増やしたくない方でも、イヤーカフの付け足しで印象が大きく変わります。

磁力が強く、外した直後は圧迫跡が残る場合があります。

ニードルの使い方や、ピアッサー/ピアスガンとの違い（利点・欠点）などは 「ニードルでのピアッシング」 をご覧下さい。

シリコン製のピアスを落としにくいキャッチや、扱いやすさとデザインを考慮したお洒落なキャッチもあります。