スポークネット店 で購入した ルイガノ キャスパープロ(2010)です。
キャスパーとキャスパープロの違いは、Xブレーキからディスクブレーキ(メカニカル)に変更されている点だけです。
フレームサイズは450、ステムの突き出しは70mmでアングルは6度です。
「このフレームサイズにはアンバランスでは?」と思うほどステアリングコラムが長く、50mm分のコラムスペーサーが付いていました。(10mm X3 と 5mm X4)
とりあえず、 10mmのスペーサー2個をステム上に移動してハンドル位置を下げました。
…ステム上のスペーサーが気になりますよね !? ポジションが決まったらカットしようと思います。
タイオガ Xステム(突き出し90mm・アングル6度)に決めました。
これを「ネットで商品検索すると高頻度でヒットする!」でお馴染みの
ワールドサイクル で購入しました。
取り扱いアイテムが多いショップなので重宝してます。
(小物パーツしか買ってませんけど・・)
ステムを外す時は、面倒でもコラムクランプボルト2本を少しずつ交互に緩めたほうが良いと思います。
片側を一気に緩めてしまうと、もう一方のボルト付近に過剰な負担が掛かってしまい、歪みによる金属疲労やネジ山の破損の原因になります。
ここでトップキャップを外します。
最初に外してもよいのですが、組み付ける時は「トップキャップ→コラムクランプ」の順ですから、「分解は組み立ての逆順序」の基本に従うのが無難だと思います。
ステムを抜き取る前に、ハンドルバーを外した方が作業しやすいと思います。
ハンドルバークランプの4本のボルトを対角に緩めます。(下画参照)
こちらもステム同様、歪みによる金属疲労やネジ山の破損を防ぐ為です。
交換するステムにハンドルバーを仮組みし、ステアリングコラムに差し込みます。(ボルトはまだ締め付けません)
トップキャップを締めて玉あたりの強さを調整し、ステムが曲がっていないか確認してステアリングコラムに固定します。
(締め付けも2本交互に)
ハンドルバーを左右の長さに気を付けてクランプキャップで仮止めし、ポジション調製しながらハンドルの角度を決め、クランプキャップのボルトを”対角”に本締めします。
最後にブレーキレバーとシフトレバーの角度調製をして完了です。
見た目は好みが分かれると思いますが、ステムが長いとハンドル周りがスカスカで寂しい感じがします。
…サイクルコンピューターでも付けちゃいますか♪
走行してみましたが、ハンドルが遠くなった感じはしませんでした。
アングル(ステムの角度)があるので、ハンドルバーの位置が少し高くなったからでしょうか?
それでも若干前傾姿勢になった事で、前後の加重バランスが格段に良くなりました!
Fサスがストロークしている感触が以前よりもハッキリと手に伝わってきます。
しかも、お尻の痛みも無くなりました(^^)
4千円程度の出費でこんなに快適になるのですから、もっと早く交換していればよかったです!
見た目も満足してます♪
正面から見るとクランプ部分がシャープな印象に・・・
…って、あまり変わってない?
〜 購 入 候 補 だ っ た ス テ ム 〜
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