街乗りの必需品 〜スタンドの取り付け〜
駐輪する時にガードレールやポールに自転車を立て掛け、ワイヤーロックで
施錠している本格派の方も多いでしょう。
しかしスタンドが付いていた方が便利なのは言うまでもありません。
と言う事で、近所のサイクルベースあさひ
に行ってみました。
残念な事にディスク対応のサイドスタンドが3種類しかありませんでした。
リアル店舗は専用工具やスポーク等の急を要する部品が入手出来るので
助かりますが、やはりパーツの品薄感は否めません。
それでも価格が 1.980円と安価だったので、あさひ自社製品(CBA+)の
アジャスタブルスタンド(ディスクブレーキ対応)を購入しました。
そのまま取り付けると確実に傷が付きます。
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フレームに当たる部分にゴムシートを貼り付けました。
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長さは手で回すだけで簡単に調整できます。
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バネが内臓されています。
そのバネが少し強い気がしますが、
ロック機能が無いので丁度良いの
かも知れません。
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デザイン的にはイマイチですが、バランスが良くしっかりしています。
しかし通勤で数日使用した所、ひとつだけ問題が見つかりました。
ディスクの干渉を避ける為にBB(ペダルクランクの軸)寄りに取り付ける為、
ペダリングしているとヒールが接触してしまうのです。
足指の付け根と土踏まずの間でペダリングしているからです。
土踏まずでペダリングしている方は支障が無いと思います。
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余計な出費になりますが、今度はセンタースタンドを購入しました。
これと同じデザインで、ロゴマークだけが違うものが数社から販売されています。
この商品も傷防止用のゴムシートを用意しなければなりませんでした。
以前、ダイソーで購入した自転車用ゴムひもをカットして使いました。
ボルトより少し大きな穴をあけ、両面テープで固定します。
チェーンステーのブリッジ補強ステー(途中にある短いパイプ)が無いフレームでは、ボルトが緩んだ時に外れたり、後輪に接触する恐れがあるのでお薦め出来ません。
使用感はとてもいいです。
…が、とにかくセンタースタンドはボルトを中心に回るようにズレます。
その原因の一つは、傷を防止する為に挟んだゴムシートにあるようです。
だから商品には傷防止材が付属せず、金属のクランプに滑り止めの凹凸が
付いているのでしょう。
収納時は「専用設計?」と思うほど、チェーンステーに沿うので邪魔になりません。
”センター”スタンドですから、車体の中心付近に付いているので安定しています。
難点は スタンドを出したままペダルを回せない 事です。
例えば、
*ペダルを逆回転させながらチェーンに注油が出来ない。
*空気を入れる時、エアバルブの位置を移動させる為に後輪を逆回転させられない。
*狭くて隣接した駐輪場で、スタンドが出たままの状態で後方に引き出さなければならない時、ペダルも逆回転するので…
…結構ありますね。
不便な点も多いのは確かですが、走行中は ”サイドスタンドより目立たない”所が
最大のポイントだと思います。
逆に駐輪中は目立ちます!(#^^#)
なので見た目にも拘りたくなってしまい、見つけたのが
BAZOOKA ESGE ZOOM センタースタンド です。
アルミ素材の本体に曲線と穴あけ加工を施したデザインは、MTBの
ドレスアップにも最適なパーツではないでしょうか。
どうせなら格好の良い物を付けたいですからね。
スタンドと言えば、 メンテナンス用のスタンド があると作業効率もよく便利です。
ローラー台のようにスタンドアップした状態でサドルに座らないので
安価なパイプ製のハブスタンドでも十分だと思います。
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