〜 ステアリングコラムをカットします 〜

ステムを純正の70mmからタイオガ Xステム 90mmに交換し、
ようやくポジションが決まりました。

そこで今回は、ステム上の余分なスペーサー(10ミリ分)を取り除く為に
ステアリングコラム(フォークコラム)をカットします。

      

ところで、トップキャップとステムはどちらを先にゆるめるのが
正しいのでしょう?

基本は「分解は組み立ての逆順」なのでステム側を先に緩めるべきなのですが、今回は 2つの理由 からセオリーを無視してトップキャップ側を先に緩めてしまいます。

”理由1”はスターファングルナットを押し込む作業があるからです。

アンカーボルトを10ミリ飛び出るようにゆるめます。

勘の良い方はお分かりですね?

このボルトをプラハンマーで叩く事で、飛び出したボルトの分だけ
スターファングルナットを押し込む事が出来るのです。
 (荒技ですので試される方は自己責任で)

この時にトッブキャップがずれていると、スターファングルナットが斜めに入る恐れがありますので注意が必要です。

    叩  き  ま  す ! 

これでスターファングルナットの押し込み作業は完了です。
位置を下げるだけなら意外と簡単ですね♪(^^)

トップキャップとステム上のコラムスペーサーを外し、ステム上部の位置に
仮の印を付けます。

極細ペンを使用したのですが、微妙にラインが上方に引かれています。

この作業をマジックペンではなく、カッターなどの薄刃の物で罫書き線を入れた方が誤差は少なくなります。

通常はこの”仮の印”から約5mm下をカットするのですが、今回はまだステムのコラムクランプボルトを緩めていないので、2mmだけ下をカットします。

”理由2”

かなりデフォルメしてありますが、構造は理解してもらえると思います。






この段階でステムを取り外します。

ステムを外す時は、面倒でも2本のボルトを交互に少しずつ緩めます。

片方のボルトだけを一気に緩めてしまうと、残ったボルト付近に負担が掛かり、
歪みや破損の原因になります。

ラインを引く時は、コラムスペーサーを定規代わりにするとよいでしょう。

ダイソーで購入したパイプカッターです。
滅多に使わない工具なので安価な物にしましたが、意外に使える一品です♪

丁寧に作業したのですが、結構バリが出てしまいました。
この程度のバリなら無理に取り除かなくても、トップキャップが干渉する所は
割れて剥がれ落ちます。

しかし見た目が良くありませんし、手を切ってしまいそうなので削る事にします。

こちらは更に使える工具 DREMEL(ドレメル) ハイスピードロータリーツール です♪

小型のルーター・電気ドリル・ディスクグラインダー等も所有しているのですが、
このDREMEL300の使用頻度が一番多いですね。
先端のアタッチメントの種類も多く、使い勝手とコストパフォーマンスに優れた
お薦めの電動工具です♪

もっと火花が飛び散るような派手な画像を期待したのですが…
さすが DREMEL のルーター! なめらかに削れます!(^^;

まぁ、こんなもんでしょうか?

切り過ぎたように見えますが、ヘッドパーツの玉あたりを調整する為に絶対に必要なスペースです。(上記Gifアニメ参照

ステムのコラムクランプボルトを緩めた状態でカットラインを決めた場合、予想以上の誤差が生じる場合があります。 鋸やカッターの刃の厚みも影響しますが、大抵は切り過ぎてしまうと思います。

多少切り過ぎたとしても、 ステムハイト が38mm〜40mmもあるので十分クランプ出来るのですが…
しかし、今後のポジション調整にも影響してくる事なので、最小限の誤差でシビアにカットするのが望ましいでしょう。

スッキリとして良い感じです♪

  LOUIS GARNEAU XC-CASPER-PRO






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